せつない気持ち。

雑誌ブルータスの最新号の特集、各地で話題になっています。BRUTUS (ブルータス) 2010年 11/1号 [雑誌]出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2010/10/15メディア: 雑誌 クリック: 66回この商品を含むブログ (17件) を見る「泣ける映画特集」なんかはある…

理想の女性。

秋です。ドラマ鑑賞の季節です。 日本のドラマはもちろん楽しみなのですが、アメドラ新シリーズのDVDリリースラッシュ時期でもあります。 『24』、『ブラザーズ&シスターズ』、『デスパレートな妻たち』、『フリンジ』、『スーパーナチュラル』…etc. …

最近、えんげ(嚥下)がへたになった。

という言葉が最も印象に残っている、『にこたま』2巻を読みました。 29歳の女の子のセリフなのですが、確かに最近、物を呑み下したり気管に入ったものを出したりする力が弱まったような… 齢か… そんなリアルな描写だらけの、渡辺ペコ最新刊。にこたま(2) (モ…

最近読んだ本。

友だちが日記に読書のことを書いていたので、触発されました。 彼女がすこし薄暗い部屋で映画の感想をせこせこと書き留めてたのを、リビング(とカタカナでいえるような造りではありませんでしたが)の襖からのぞき見たことを、とても覚えてます。映画が好き…

思い切って僕の先端が、君までのびたら最高だ。

というのは、ゆらゆら帝国の『ザ・コミュニケーション』という歌でしたが。 Sweet Spotアーティスト: ゆらゆら帝国,Shintaro Sakamoto出版社/メーカー: ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ発売日: 2005/05/18メディア: CD購入: 2人 クリック: 23…

僕らの夏の夢。

アメダスが真っ赤な、今年の夏の日本列島。 皮膚が薄いためか、年々夏に弱くなるわたし。 今年は思考停止になるかと思いきや、日頃のワークアウトのおかげか、意外に元気です。運動、大事。 花火を見たり、流しそうめんに参加したり、海に行ったり、なかなか…

女子のDNA。

こないだの土曜日の朝、義姉が平日のうちにやれなかった家事をこなすために、甥と姪が強制送還されてきました。 兄が面倒みてりゃいいのになあという気持ちにもなるのですが、連日遅くまでの接待で疲れたのか、爆睡中らしく。おい、起きたまえ。 共働きで、…

重い腰をあげる。

引越しの際に本棚(というよりただのボックス)に本が入りきらず、とりあえず積んでおいて数年が経過。増殖の果てに、近頃ドアを開けるたびに頻繁に雪崩れるようになってしまったので、必要に駆られ、棚を増設しました。 本たちが生命を取り戻し、再び息を吹…

偏愛ということ。

わたしは幼い頃から、どこか偏った人が気になってなりません。 たとえば人の内面を表す分電盤の針のようなものがあったとしたら、それが真ん中で小さく振れている人ではなく、大きく右か左かに振り切ってしまっているような人に、とても惹かれてしまうのです…

茜色の夕日。

最近、夕焼けがとてもきれいですね。 日が長くなってきたので、会社を7時過ぎくらいに出ると、ちょうど陽が落ちていくところに出遭います。 新宿御苑から新宿方面へ歩いていくと、新宿通りの中心に陽が落ちていくのが見えるのですが、歩道を歩いていると、…

Hello,Again.

ここしばらく、半年〜1年ほど会えずにいた友人たちを巡回中です。 なんだかそんな時期のようで、これは来月まで続く予定。 仕事がそれほど忙しくなくて、子どももいなくて、フットワークの軽い、融通の利くわたしでよかった。 だからあまり遠くへ出向けなく…

断髪ジューン。

ラインガウ青山店へ行きました。 荒木町のにはホワイトアスパラの時期に必ず行きますが、渋谷に行ったのははじめて。 どっちにしろ、ヴァイスブルストもブラートブルストも絶品なのでした。本場ドイツ以上に美味しい気するねーと言い合う、肉祭りな夜。 きょ…

[日記]誕生日の愉快と憂鬱。

誕生日でした。 今年もいっぱいお祝いをしてもらいました。いっぱいケーキ食べました。 すっかりブタです。でも、幸せな脂肪。 ありがとう! この歳になってもいまだ、将来をうまく受け止められなかったり、 小さな不幸や不満を数えて、並べて、勝手に落ちこ…

映画づく。

GW以来、映画づいています。疎遠になるときはホントに観ないのにねー。 浴びるように映画を観ていた、高校〜大学生の頃を思い出します。 あの頃って映画はいくらで観られたのだっけ? 今は、プログラムを含めると1回の映画で2,500円程度はかかってしまう…

傘がない。

昨年の日本の自殺者は3万人を超えていて、増加傾向にあるといいます。 数ヶ月前、地元の小学校の同級生が、亡くなっていたらしい。自殺でした。彼女は3人の子供の母親でした。 わたしは地元の友達が誰もいないから、彼女とは20年以上も会っていなくて他…

初夏の訪れ。

GW明けにランチで随園別館に行ったら、いつも頼む炒飯×酸辣湯麺×杏仁豆腐のランチバリューセット(500円!)の酸辣湯麺が、冷やし中華に変わっていました。 うちの近くを流れている川から、海の匂いがします。(家族は否定) 夏がやってきます。 「○歳まで…

Twitterの使い方。

今朝、気まぐれに会社のウォッシュレットのボタンを押してみたところ、 「止」を押しても水が止まらなくなりました。 …! …! 立ったら個室が水浸し。 この格好では助けは呼べない。 …! …! 無言の叫びで身悶えしつつ、「止」を連打したりコードを引っ張っ…

わたしのシックスセンス。

本にも「ご縁」というものがあると思います。 ふと立ち寄った書店で、「オレ読んでーオレ読んでー」と強烈に語りかけてくる本ってあります。 そんなときには、どんなに高い本でも誘われるまま、彼をレジへと連れていってしまいます(高額商品であった場合、…

カルチャー・ディバイド。

いつもランチに行く、某中華料理店にて。 新宿御苑にお花見にきていたアメリカ人のカップルが隣りに。 彼氏、マッチョ。でかくてマッチョ。 黒に白字で「ガキ大将」とちっちゃく書いてあるTシャツを着ていました。 …「ガキ大将」…。 無意識にTシャツをガン見…

浅草よいとこ1度はおいで。

週末、待ち合わせに大幅に遅れてしまったがゆえにぽっかりと時間が空いてしまったので、浅草を1人でふらつきました。 浅草。 20年余り東京で暮らしているのに、たったの2度目です。 旅もほとんどゆかないし、つくづく狭い範囲で生きているなあと思います。…

汚れちまった悲しみに。

わたしの勤めている会社は虫の息ですが、もうちょっと息が続きそうな親会社には、新入社員が入りました。 「○○社のために全力で頑張ります!」 「入社できて光栄です!」 「読者にすばらしい本を届けたいです!」 むず痒くなるような彼らの姿はとっても眩し…

忘れた記憶と、君の声。

咲きました。 この時期、桜舞い散る平日の新宿御苑には、 ジジババが吸い寄せられるように集まってきます。 横断歩道での会話。 ババA、ババB、ババAの夫であろうジジの3人が、 カメラや三脚を片手に信号が青に変わるのを待っていました。 ジジ(対面に…

おいしい休日。

ウー・ウェンさんという料理研究家の方、ご存知でしょうか。 テレビ等で活躍していて、著書もたくさん出版されており、有名な方らしいのですが、わたしは最近はじめて知りました。 友達がお誕生日に、ウー・ウェンさんが考案したというお鍋・ウー・ウェンパ…

はじめてのランニング。

思春期時代、わたしは学校でまともに体育の授業を受けていません。 小学校の高学年の時、バスケをしていたら右足を挫いてしまい、 その拍子にくるぶしの下あたりの骨がぐにゃりと曲がり、突き出てしまいました。 背が伸びる速度に周りの肉がついていかず、 …

仕事とわたし。

三寒四温とはまさにこのことで、 若干肌寒い日が続いているわけですが、 新宿御苑の桜は、つぼみが綻びはじめております。 春だからか、不況だからか、 最近巷で仕事の話題が多い気がします。 わたしの仕事はといえば。 現在の会社には、 もともとは版権業務…

春爛漫。

人もまばらな小田急線の車内にて。 黒いパンツスーツに身を包み黒いサングラスをかけ、黒い皮手袋をはめた手を、受け口ぎみな口元にかざし、口をずっとモゴモゴさせている小さな、140センチくらいの女の人がいたので、わたしは下北沢駅から祖師ヶ谷大蔵駅ま…

わたし、走ることにしました。

世間では、一昨年ほど前からランニングがブームとなっています。 女性誌では特集が相次ぎ、皇居周りや巷の公園はランナーで溢れ返り、ランステなるものも続々と設置され、東京マラソンのエントリーは26万人を超え… わたしの周囲でもランナー人口は非常に高い…

南の子どもが夜いくところ。

予約したチケットを引き換えに行く 証明写真を撮る 友達のお誕生日会の予約 プレゼントをとりにいく 一時帰国している友達に会う1 リマインドメールを送る 一時帰国している友達に会う2 リスケをする 書店をまわる お台場に移動する メールをする 電話をす…

出ずる日蕾む花。

先日満員電車に乗りこんだ際に、目の前に、超デ…いえ、とっても太っている青年がいました。 小雨降りそぼる寒いなか、彼は薄いチェックのシャツ一枚きりで、ハフハフと汗ばんでそうでありまして、洗髪を怠っているのか髪がペトッとはりついていたりもしてま…

ざわざわ。

入社当時の2年半前は、 40人ほどの精鋭社員を抱えていたはずの当社。 先ほど指差し数えてみたら、現在12人に。 … … わあ。 誰か職をください。