2006-01-01から1年間の記事一覧

『プリズン・ブレイク』に着手。

『24』よりも面白い!とキャイーンの天野くんが宣伝している『プリズン・ブレイク』、観はじめてしまいました。プリズン・ブレイク DVDコレクターズBOX出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日: 2007/04/27メディア…

久坂部洋『無痛』

無痛作者: 久坂部羊出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2006/04メディア: 単行本 クリック: 18回この商品を含むブログ (56件) を見る新しい視点の小説と思いました。 「痛み」の感覚を持たない男が出てくるのですが、著者は無論痛みを感じる人のはずなのに、「…

恒川恒太郎『夜市』

夜市作者: 恒川光太郎出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/10/26メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 96回この商品を含むブログ (203件) を見るひさしぶりにぐっときたホラーです。なんと幻惑的で美しい文章。学校蝙蝠、永久放浪者、一つ目ゴリラ…はじめ…

東野圭吾について

東野圭吾の作品を端から9割方読破しましたが、世論どおり『白夜行』〜『幻夜』〜『容疑者Xの献身』が最も面白いのですね。これを忠実に映像化できたらば、フィルムノワールってきっとこういうことなのじゃないかと思います。白夜行 (集英社文庫)作者: 東野…

15年来、(今は亡き)火サスと土ワイが大好きです。土曜の昼日中にだらだら土ワイ再放送を観るのも好きです。なので、本の好みもミステリー/スリラー/ホラーが主軸にあります。

タイフードフェスティバル2006へ行きました。

2年ぶりです。春巻、カレー、パッタイ、バジル炒め、アイスクリーム…と結構食べましたが、もっともっと食べたかったです。やっぱ頭数が必要です。次は何フェスティバルでしょうか。

山内圭哉×福田転球の『2cheat3』という舞台を観ました。

コントのつなぎであるタイロケのVTRがウケっぱなしでした。タイのお正月は4月で、新年を祝うための水かけ祭りという、文字通り友人なり通りすがりの他人なり、誰彼かまわず水をかけ合うお祭りがあるそうですね。わたしの大事なまゆ毛が消えちゃいます。 …

荻上直子監督『かもめ食堂』をやっとこさ観ました。

かもめ食堂 [DVD]出版社/メーカー: バップ発売日: 2006/09/27メディア: DVD購入: 18人 クリック: 381回この商品を含むブログ (1261件) を見るかもめ食堂やサチエさん(小林聡美)のおうちの小物や雰囲気すべてがステキでした。もたいまさこはもう、たたずま…

映画をたくさん観ました。

ブロークバック・マウンテン プレミアム・エディション [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2006/09/22メディア: DVD購入: 4人 クリック: 77回この商品を含むブログ (323件) を見るアン=リー監督『ブロークバックマウンテン』。 20…

甥っ子を愛でました。

眉がハの字で常に困った顔です。か、かわいい。お父さんと同じく年上女房をもらうに違いないです。 母=おばあちゃんを見ると、ふええーと泣き出すので、おばあちゃんが不憫です。どうやらおばあちゃんが登場すると、預けられてお母さんが出かけてしまう、と…

ジャパン・ビアフェスティバルへ行きました。

人生であんなにビールだけを飲んだのは初めてかもしれません。末期はどれがどれやら味の区別つかなくなってましたが、ひとくちに麦酒と言っても振れ幅のおっきいことといったら。ワインのように香りをかいだり灯りに透かして色を見たり舌で転がしたりする人…

copa salvoのライブに行ってきました。

Mango-ologyアーティスト: copa salvo出版社/メーカー: インディーズ・メーカー発売日: 2006/03/22メディア: CD クリック: 4回この商品を含むブログ (16件) を見る好きな作家やミュージシャンの作品は端から揃えようとする習性があるのですが、実はコパにつ…

この週末は体調をどどんと崩し、金曜日の午後から会社を早退して朦朧としていました。春風邪というヤツでしょうか。狂った恋が咲くのは3月と陽水も歌っていますしね。もう4月だけど、春はとかく狂うんですよねいろいろ。ゲホ

新宿のカサ・ベリヤに行きました。

http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0204/P019094.html 職安通りのおそろしーく怪しげな雑居ビル内にあるスパニッシュです。入り口には指名手配写真が貼ってあるし、薄暗くて静かだし、店の扉を開けるまで、本当に不安でした。…

フェルナンド・メイレレス監督『ナイロビの蜂』を観ました。

ナイロビの蜂 [DVD]出版社/メーカー: 日活発売日: 2006/11/10メディア: DVD クリック: 85回この商品を含むブログ (165件) を見る『シティ・オブ・ゴッド』のフェルナンド・メイレレス監督の映画です。 『シティ・オブ〜』は血湧き肉踊るブラジル映画の名作で…

いとしいものを殺さなければならない:西川美和監督『ゆれる』を観ました。

ゆれる [DVD]出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2007/02/23メディア: DVD購入: 3人 クリック: 216回この商品を含むブログ (602件) を見る試写会へ行ってきました。会社をさぼってまで観たかったのは、西川美和監督の『ゆれる』。 7月公開なので詳…

来日といえば

5月に季節の風物詩・ミシェル=カミロが来日しますが、なんと今年はお誕生日とかぶっているのです! ニクにカミロ!

春といえば

Revancha Del Tango (Bonus CD)アーティスト: Gotan Project出版社/メーカー: Xl Recordings発売日: 2003/04/08メディア: CD購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (12件) を見るGOTAN PROJECTを買いました。 タンゴ=バンドネオンとエレ…

齢といえば その2

芸能界事情ツウぶりには情報ツウも顔負けな私でしたが、最近はめっきり疎くなりました。カウントダウンTVも観てません。 でも、唯一レミオロメンはきゅんときます。♪こなーゆきー、もだけど、コギツネのバックに流れてるヤツ、いいですね。「♪笑って心開い…

齢といえば

周りににわかに赤ちゃんが増えはじめてそわそわします。1月には甥っ子、先々週には親友に長男誕生、そして昨日もひとり妊娠発覚。あれれ、って数えても3人だけですね。でも自分のことのように身近な人たちにたて続けなので、そわそわするのです。 芽吹きの…

3月といえば春。

春の声をきくやいなやタイツ禁止、8割方素足、冬コートは一切着ない、というのがポリシーですが、齢的に少し無理があるようで、今日は朝から頭がくらくらします。さ、寒気が。

前からゆきたかった、三軒茶屋のdeborahというカフェにはじめていきました。

美味でした。 http://homepage3.nifty.com/cafemania/01cafe/san_deborah.html 音楽も好きでした。なんていうんだっけ、あの流行った曲。近所に住んでいたら足しげく通いたいところでした。 世田谷線、大好きです。せたまるを持ってる人がうらやましくてなら…

失態です。

ヨガスタジオのロッカーの暗証番号をいれまちがえ、ロッカーがあかなくなりました。スタッフの方に渋い顔されました。 鍵とか定期とか財布とか、ちょっと顔の筋肉ぬくとすーぐ失くします。抜け目ない女と自負していますが、まぬけではあります。

恵比寿のとんままへゆきました。

http://www.tonmama.com/ チヂミやカムジャタン、ビビンパについてはもっと美味しいストックありますが、こちらはサムギョプサルがとても美味なのです。肉肉。

表現することの原点、そして未来:岩井俊雄×佐藤雅彦のトークイベントに行きました。

どうしても行きたかったため、会社をとんずらしました。 とても意義のある2時間でした。 本でもなく映画でもなく、リアルタイムで語られた人の言葉に心を突き動かされたのは、ずいぶんひさしぶりである気がします。いくつかポイントを挙げると、 ■子供の欲…

プロディジーのライブ@ageHaに行きました。

ここ最近にない運動量、はじけました。 前座のブンブンサテライツ、ひさしぶりに聴きましたが貫禄たっぷりでした。プロディジーのお客さんをあんなにのせてしまうとはさすがです。6月のワンマン、行きたい!ONアーティスト: ブンブンサテライツ,BOOM BOOM S…

阿佐ヶ谷スパイダース『桜飛沫』を観ました。

ひさびさの阿佐スパ堪能しましたが、長塚圭史独特の不気味さ、切なさがいつもより2割減なカンジがしました。しかし新感線の橋本じゅんをこれほどかっこいいと思ったのはじめてでした。中山祐一朗は観るたびにステキな役者さんになっている気がします。そし…

恵比寿のイル・ボッカローネにいきました。

http://www.ilboccalone.com/jp/index.html リゾット・パルミジャーノの器となっていたでっかいパルメザンチーズは使いまわしか否か、仕入れ単価はいくらであるかということについて話し合いました。ま、使い回しは確かですが変え時はいつなのでしょうね。同…

以前わたしのことを好きだと告白してくれた人は、パラノイアぎみな自分を見捨てず普通に接してくれる、わたしのそんなところが好きだと言った。そのあとにも同じようなことを、別の人に言われたことがある。 わたしはそんなつもりは毛頭ないのだ。毛頭ないの…

角田光代『この本が、世界に存在することに』

この本が、世界に存在することに (ダ・ヴィンチ・ブックス)作者: 角田光代出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2005/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (129件) を見る本をめぐる9つの短篇集なのですが、一篇ごと…