2011年4月17日─4月18日。

この6年、4月18日はわたしにとっては友人の命日だったけれど、ここ1年程で親しくなった人の誕生日でもあることを、先日知りました。
これからは命日に彼を偲ぶことではなく、誕生日をお祝いすることの方がおっきくなったりするのかな。


あれ以来「彼のぶんまで生きて」という言葉をよく耳にしたけれど、それには夭逝した人の遺族に対する決まり文句という印象しかなくって、正直ピンとくる言葉ではなかった。むしろ、そんな言葉を口にできる人をうっすら憎んでさえいたと思う。
でも、最近ふいに合点がいって、それを負うことができそうな気さえしてきました。


生きていくということは、こういうことなんだと思います。


それにしても。
17日に行った野外フェス「道との遭遇」@上野水上音楽堂の余韻が、今も冷めやりません。豪華なメンバーと豪華な選曲だった。


ビートニクスだった!


すごーく月並みだけど、「音楽ってすごいな」と改めて思いました。
それまで見えていた世界の色を、いとも簡単に塗り変えられる。
新しい色に。