初夏の訪れ。


GW明けにランチで随園別館に行ったら、いつも頼む炒飯×酸辣湯麺×杏仁豆腐のランチバリューセット(500円!)の酸辣湯麺が、冷やし中華に変わっていました。


うちの近くを流れている川から、海の匂いがします。(家族は否定)


夏がやってきます。


「○歳までに結婚するから、自分のための時間はあと○年。だから、今は海外旅行に行って洋服も買って」
「○歳に子どもを産みたいから、○歳には○円貯めていないと」
「○歳にこんな暮らしをしていたいとすると、○歳までに仕事でこんな成果を上げて、こんな資格をとって」


10代の頃からずっと、しばしば女友達の間で繰り広げられてきている会話。
女性は男性に比べて、とかく人生の設計図を描くのが得意な生き物で、着実に実現させていく凄味をもっていると思います。
それを「打算的」と言ってしまえばそれまでですが、女性は男性に比べて、美貌や出産や、様々なものにタイムリミットや行動制限を抱えているがゆえのことで、生物学上において自然に備わったしなやかさ、ともいえます。


しかし、元来わたしにはそのような思考回路がやや欠落していて、スケジュールを入力することすらせず記憶頼み、自分の気持ちや五感/第六感の赴くまま、のらりくらりと生きてきました。
そんな女友達たちの会話には同意したり否定したりして参加しつつ、結局はぼんやりと聞き流してしまっていたわけですが、このくらいの年齢になってようやっと、人生プランというものが女にとって(というか人にとって)いかに大事か、ということを実感するところとなっています。


相対的に見ると、残念ながら、プランニング力の無さゆえの取り返しのつかないつまずきや失敗、多いです。


憂います。


まあ、それでも穴だらけの自分の人生を嫌ってはいず慈しんでいて、結局は改められる気配はナシ、相変わらず計画性に欠けた、その日暮らしなわけですが。


ですが。


今年のGWは、事前に手帳に書きこみなんかもして、(若干)計画してみましたー!やったー!


その結果。


■衣替えをして
(→ハウスダストアレルギーで半日体調不良)


■ティム=バートン監督『アリス・イン・ワンダーランド』を観て
(→ふつう)


リー・ダニエルズ監督『プレシャス』を観て
(→ふつう)


■多摩川でBBQに参加し
(→酔っぱらいを介護し、はげしく負傷)


■2泊で軽井沢へ
(→同行者が体調不良)


■川沿いを2度ジョギング
(→黄色いTシャツにコバエが大量に付着)




とまあ、多少の計画崩れやしょうもないアクシデントはありつつ、いつになく充実していて楽しかったGWだったのでした。めでたし、めでたし。(?)