大事な人ほど、すぐそばにいるの。

10代で口ずさんだ歌を、
人は一生、口ずさむ。


SONYのWALKMANのコピーですが、すごくいいコピーだなと思います。


このCMも好き。


高校の友人たちと、広尾CICADAで忘年会。
今年は総勢9名。うまくタイミングが合い、普段では会えない友人も参加できて、年末ならでは。嬉しい限りです。
わたしはどの人にも数年置きに会っていましたが、卒業以来の対面という人たちいてびっくり。でも、それほどギクシャクした風もなく、高校時代に逆戻り。


つくづく旧友というのはフシギなものだなと思います。
多感な10代を共に過ごすということは、人にとってそれほどに大きなことなのかもしれません。
社会に出て、結婚して、子を育み…20代以降、人生は、それまでなど比べ物にならないほどのさまざまな展開を迎えますが、結局は、10代に得た感性や価値観が、人生すべての基盤だったり?「三つ子の魂百まで」とはいいますが、「10代の魂百まで」というか。


まあ、人によるのかな。


それぞれがそれぞれの、多彩で豊かな人生を歩んでいるなと思います。
わたしの出身高校は、帰国子女だらけのいい私立校だったがゆえに、今では社会的にはエリート揃いなので、皆と比べてフワフワでテキトーな我が身を振り返させられ、毎度すこし落ち込みます。多少、反省もします。しかし、今年も変わらず…
結局、わたしは自分の人生を不完全でしょうもないと思いながらも、嫌ってはいないのだと思います。


2010年がみんなにとって素晴らしい年となりますように。