本を見る:本の装丁について

仕事で出会った清流出版の『宮崎駿のアニメ世界が動いた』という本の装丁が、派手ではないけれどとてもステキです。

表紙はもちろんのこと、特筆すべきはこのサイズ、上製本なのに19センチ型。コンパクトでかわいい。そして小口がグレーなの。栞ひももグレーなの。好き。


最近の装丁では、扶桑社から出てるリリー・フランキーの『東京タワー』も、わぁと思ったけれど、オシャレ感が見るからに高かった。

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

どちらかというと、一見地味だけど、よくよく見ると計算高くて美しいじゃないの、という装丁が好きです。
とにかくここ最近の一番は白水社『グールド魚類画帖』。
グールド魚類画帖

グールド魚類画帖

本文中の文字・挿絵の色、とにかく見惚れちゃいます。必見です。