中島哲也監督『パコと魔法の絵本』を観ました。
極彩色の映像は前評どおり、確かにティム=バートンを彷彿とさせましたが、中身はバートンの世界観とはまったく違う。いろんな役者さんの他では観られないぶっ飛んだ格好や演技が見られて、笑ったりほろりときたり、単純に楽しめました。出てるほうも楽しかっただろうなという映画。オカマの國村隼さんサイコー。
ところで、基となっている後藤ひろひとの舞台『MIDSUMMER CAROL』は4年前に観ているはずなのですが、なぜかまったく思い出せません…長谷川京子と伊藤英明が出ていたことだけは記憶しているのに…
映画に出てくる絵本『ガマ王子対ザリガニ魔人』は実際に市場に出回っていますが、売れに売れているらしいです。
- 作者: 堀米けんじ
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2008/08
- メディア: 大型本
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