劇団☆新感線『犬顔家の一族の陰謀〜金田真一耕助之介の事件です。ノート』を観ました。


大阪で。間違えて大阪公演のチケットをとってしまったのです。
売りとばそうかと思ったのですが、心優しい親友が「旅行ついでに行こう!」と言ってくれたので、1泊2日の強行で行ってきました。たまにはこんな旅もいいね。
舞台は相変わらずの新感線節に加えてクドカン節、とにかく笑いっぱなしでした。古田新太だいすき。物語としては、「犬神家の一族」と「柳生一族の陰謀」のパロディというか…代々鼻が黒い犬顔に産まれてしまう一族に次々と起こる怪奇殺人を巡る物語です…。クドカンが金田一、もとい金田真一(キンタマイチ)役です。
友達が買ったパンフレットセットについていた文庫本がとっても豪華!横溝正史の旧角川文庫の装丁を完璧になぞって作り変えているサマが圧巻、内容も喜国雅彦をはじめとした豪華ゲストにパロディ短篇を書かせていて、ひとつの文庫本として読み応えがあります。あんなふうに、全力で遊ぶ大人になっていきたいものです。