ミシェル=カミロを聴きにブルーノートへ行きました。
3年ぶりのカミロです。ドキドキ。
このトリオでカミロを観るのははじめて、しかしなかなかどうして抜群なリズム隊でした。どちらもキューバ出身の方たちなのですね、どうりで。ドラムスのイケメンの妙技といったら。
カミロはいつもとっても楽しそう。スチャッと音が決まるたびにしてやったり、といういたずらっ子のような笑顔を見せます。その姿と音楽は、楽しくて切なくて、ときに泣きそうなくらい、響きます。
音楽が人生、人生が音楽なのだろうと思います。すてきです。
- アーティスト: ミシェル・カミロ&トマティート,ミシェル・カミロ,トマティート
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2000/07/01
- メディア: CD
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ジャズやラテン音楽を好んで聴くようになったきっかけはたぶん18歳くらいの頃、ちょっといいなと思った男の子に薦められたからだったと思いました。しかし、万が一彼がハードコアやメタルを好む輩であったら決して手を出さなかっただろうから、やっぱり巡りあわせなのだと思います。
今は彼の顔も名前もよく思い出せなく、それはそれで哀しいことですが、しかしあのとき拡がった世界はこうして今も傍らにあり、これからも手を変え品を変え、拡がり続けるのでしょう。という誕生日。
5〜6年前、台湾の占い師に「あなた30歳で死ぬネ」と宣告されているので、今年は瀬戸際です。鍛えます。レッツワークアウト!