ナイトクルージング。

友達の新居で豆乳鍋

鍋のルールや習慣というのは家庭それぞれ本当に様々で、皆で鍋を囲んでいると、各家庭のルールが徐々に暴かれていくのが面白いですね。それが折り合ったり折り合わなかったりするのも、面白い。
「え?そんなにいっぱい一時に食材をいれるの?」
「そのタイミングでそれを投入?」
「〆にその食材?!」
等々。
ちなみにうちでは、鍋といったら水炊きか常夜鍋、たまにすき焼きといったカンジ。
豆乳鍋やチゲ鍋といった存在を知ったのは、大人になって友達と鍋を囲むようになってからです。


意外と酔い長居をし、夜中の2時に千鳥足で歩いて帰宅。
代々木上原〜下北沢〜梅ヶ丘でダウン、タクシーと相成りました。
人気のない夜道、皆で見上げた東京ジャーミイミナレットは、なんだかとっても神秘的でした。


いっぱい話して、手を繋いで、歩いていくこと。
それが今一番わたしが楽しくて、一番大切にしたいこと。


抽象的なことばかりを大事にしてしまうから、いつまでも終わらない思春期みたいなスパイラルにたまに陥ってしまうけれども、それも話して伝えて、解決しなくても判りあえなくても堂々巡りでも、試みることを、忘れたくないです。


良きにしろ悪きにしろ、やっぱり人と触れ合うことが、この世で一番楽しい。