誉田哲也『ストロベリーナイト』、そして沖縄料理。

ストロベリーナイト (光文社文庫)

ストロベリーナイト (光文社文庫)

単行本刊行時も話題にはなっていましたが、文庫化して安価になってからものすごく売れているらしいです。発売2ヶ月くらいで10万部超えとか。
27歳の若さにして警視庁捜査一課の警部補になった姫川玲子が、クセのある部下たちと猟奇的な連続殺人事件を追うミステリー。
女刑事というと、ドラマ『アンフェア』が頭にあったので、篠原涼子のイメージで読みました。実際、映像化しやすそうな設定と構成。テンポがよく、ちょっとオーバーなくらいドラマチックです。姫川の過去が明かされる場面や某人の殉職シーンでは、予想できた展開ながら、ちょっと泣けたりもします。ドラマ化の話進んでると思います。同僚の刑事には寺島進とか大杉蓮とかかな〜なんて思ってたら、あとがきで想定されるキャスティングが書かれてました。やっぱドラマっぽいよね。
エンタテイメントとして良作。出張にいくときの新幹線の中なんかで読むのに最適と思います。


で、なんの関連性もありませんが、またもや海森へ行きました。
病み上がり以来、おそらくはじめての深酒。はじめの客で最後の客でした。
やはり居心地のよいお店です。そして冬でも泡盛サイコー!最もわたしの身体に合うお酒なんだと思います。
エンジンかかってきたぞー。