what starts in chaos ends in chaos.

夏バテです。なんと、ふいに食欲がなくなりました。そんなことはここ数年ありませんでした。


カギロイで大好きなエビマヨを食したり、海森で芸能人を見かけたり、渋谷古本市に行ったり、Dall'ortoでお友達のお誕生日祝いランチをしたり、会社の方のお宅で餃子を食したり、Rickie-Gの船上ライブに出かけたり、そしたら雨だったり、していました。

あとは、『Lの世界』シーズン3を観ています。より一層人間関係が切なく。
心から愛している人がいるのに浮気心に抗えなかったり、キチガイ沙汰だと判っていても別れた恋人にストーカー行為をしてしまったり。うーん、つらい。ハッピーエンドというのは束の間で、「あの人が好き」「愛してる」だけでは決してうまくいかないのです。
ドラマの中で、レズビアンであるヘレナはストレートである女性に心を動かされてしまい、一端は自分の気持ちを抑えようとします。しかし、ストレートでありステディな彼氏もいるはずの相手が、ヘレナの魅力に衝き動かされ関係を持とうと迫ってくるのです。その際に、ヘレナは「What starts in chaos ends in chaos(混沌にはじまるものは混沌に終わるのよ)」と言って拒もうとしますが、結局身を任せてしまいます。
まだ関係の行く末は観ていませんが、たぶん悲しい結末になるのだろうなという印象。
そこまで判っているのに、なぜ?と思うことが多いドラマですが、それが恋や性の衝動というもので、レズビアンである彼女たちは、ヘテロよりもよほどその衝動が強いのかもしれません。深いドラマです。


帰り道は陽が沈みかけで、新宿御苑の空は毎日とてもきれいです。はじめて見るような空の色がたくさん。
こんな大人になっても、はじめてのことってまだまだたくさんあるのだなあと。小さなことから。大きなことまで。なんだか胸がいっぱい。
そのぶん恐くなったことも多いけれど。逃げずにちゃんと向き合って、片をつけていかなくてはなりません。