マーク・ローレンス監督『ラブソングができるまで』を観ました。

一部には知れていることですが、わたし、実はヒュー・グラントが大好きです!きゃー。
アングラ/サブカル好きとよく思われるんですが、確かにそれが主ですが、ヒューさまは別。あのくしゃくしゃの笑顔とクィーンズ・イングリッシュ、たまりません。
今回のヒューさまの役柄は、80年代を風靡してその後鳴かず飛ばずの元ポップスター。事前情報として聞いていましたが、冒頭数分のPVに釘づけ!バカウケ!ヒューさまが踊り歌うのもすごいですが、よくあそこまで80年代ポップスのPVを再現したなと。デュランデュランかWHAM!かって感じです。物語全篇を彩る80年代風ポップスが耳から離れず、サントラを買ってしまいました。

オリジナル・サウンドトラック ラブソングができるまで

オリジナル・サウンドトラック ラブソングができるまで

物語自体は、ありがち。ドリュー・バリモア演ずる小説家くずれのフツーの女性により、ヒューが本当の愛に目覚めコンポーザーとしても再生、ドリューもヒューとの恋によりつらい過去から抜け出し…というお話ですが、クスクス笑えてほろっと切ない、観終わったあとはほんわかあったかくなります。ラブコメとしては成功ではないでしょうか。
ドリュー・バリモアも相変わらずとってもかわいいですが、クリスティーナ・アギレラシャキーラを彷彿とさせる女性歌手の役のヘイリー・ベネットが好演(怪演?)でした。