猫のホテル『電界』を観ました。

はじめての本多劇場ということで、いつもより気合の入ったお芝居だった気がしました。70年代の浦安の漁村と漁師たち、埋め立て交渉にやってきた男とその過去、というなんともアングラな設定。いつもながら、社会においてあんなに光の当たらない部分にどうしたらフォーカスできるのか、演出の千葉雅子さんに嘆息。セットのボートがとっても滑らかに動いていて、仕掛けが気になりました。