久坂部洋『無痛』

無痛

無痛

新しい視点の小説と思いました。
「痛み」の感覚を持たない男が出てくるのですが、著者は無論痛みを感じる人のはずなのに、「痛みを感じない」という感覚をここまで言葉で伝えられるとは、すごいと思いました。そして痛い描写が多いです。いたたたた