歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』を読了。

ずっと読んでみたかった、2004年度このミス第1位だった作品。

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

なぜこのタイトルなのだ?と読み進めると、終盤で度肝を抜かれます。な、なんと!
これぞエンターテイメント、これぞミステリートリック。
思えばわたしは小学校〜中学校の頃、ミステリー大好き女子であった。赤川次郎山村美紗、西村京太郎、笹沢佐保島田荘司、アガサ=クリスティ、エラリー=クイーン、江戸川乱歩…いっぱい読んだな、いっぱい読んだ。
火サス・土ワイにはまっていたのもあの頃。最近めっきりご無沙汰なのだけれど、ひさびさにまた読みたいという気持ちになった。