岸田衿子/安野光雅、『ソナチネの木』。

ソナチネの木

ソナチネの木

アランブラ宮の壁の
いりくんだつるくさのように
わたしは迷うことが好きだ
出口から入って入り口をさがすことも
岸田衿子/安野光雅、『ソナチネの木』、青土社、1996)