ソラノネガイ2003へ行く。

台風まっしぐら。暴風と寝不足のなか、ゆらゆらと西武新宿線に乗って所沢航空公園へ。
スカやらラテンやらのバンドが一同に会するイベント『ソラノネガイ2003』のためなのです。
ああ、こういう熱意だけはたいへんにヤングだなー。会社では子持ちだと信じて疑われていませんがー。


会場につくまでに既にしっとりと濡れそぼり、足は泥っぽく髪は乱れまくり。
さすが台風、でもイベントは決行。
前方ののっぽに何か見覚えが…?と思ったら、大学時代の友達を発見。ひーさーしーぶーり。あら、こっちにもー!
卒業してからも、なんだかこういう場での再会が多い。類は友を、呼んでいたノカ。

カセットコンロス
ライブははじめて見たけれどかなり好み、怒涛のラテングルーブ。
かろうじて屋根がある会場ながらも、出遅れて端っこにしか陣取れなかったため、吹き込む雨風で、踊りながらも徐々にびしょ濡れになる。
台風の勢いが増し音楽も加速し、比例して気分も昂揚。熱い音楽には酒だ!ビールビールビール!


続いてコパ・サルーヴォ!
待ってました!相変わらず心身を熱くさせる人たちだ。
フロントの増田さんの、エンタテインぶりと地中を這い出してくるような歌声に熱狂。長い髪もとってもステキ。ステキすぎて鼻血出そうになるが持ちこたえる。
躊躇する間もなくステージの前まで駆け下りて飛び跳ねる。楽しい!楽しいね!と友達と叫び合いながら踊りまく

る。もはやびしょ濡れ。
あまりの狂いぶりに恐れをなしてか、後ろの客席にいた友達が、わざわざビールを持ってきてくれる。サンクス。


ドリームレッツもはじめて。たいへん清清しいハワイアンでした。


最後に貫禄のデタミネーションズ!お客さんの盛り上がりも最高潮!
さすがの人気だなー。『under my skin』で、ジャマイカの椰子と太陽が見えだような気がしました。

しかしそれが。気のせいではなく。
正に、“ソラノネガイ”。願い叶ったり。
デタミの間に嘘のように台風が引いていき、虹が!ステージの後ろに虹が!なんて感動的なんでしょう!

台風にひるまなくて本当によかった。
すばらしいライブでした。